環境基本計画策定業務における新たな試み

バックキャスティングの採用

この計画では、望ましい社会の構築に向け、めざすべき将来像を描き、その実現に向けた取組の方向性や道筋がどうあるかを探る手法(バックキャスティング)を用いて、まず、2050年のめざすべき将来像を描き、将来像を実現するために、今から10年後の2020年に向けて何に取り組むべきかを検討することとしました。

流域圏を意識した計画の立案

行政の計画は一つの都市の計画ですが、人々の暮らしや産業活動は閉ざされたものではなく、周りの地域との関係性の上に成り立っています。この環境基本計画では、土・水・緑といった健全な自然の基盤が不可欠であり、水、森の木材、食糧など、流域圏の生産物の利用、流域単位での人的交流といった社会経済面での結び付きを深めるなど、河川の流域全体を意識した取組、すなわち、流域圏を意識した連携・交流を進める方向性を打ち出しました。

2050年の将来像を描く

超長期の将来像をイメージ図として作成し、市民の方が将来像をイメージできるようにしました。
このイメージ図の作成にあたっては、多くの案を作成し、市と協議を重ねました。

2050年の将来像を描く

2050年の将来像を描く

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